恐らく、ウインカーとイルミが連動するということは、バッテリーがかなり弱っているのではないでしょうか?
”正しいアーシング”というのは、厳密なことを言えば、その車によって異なります。
そもそも”ボディーアース”は、コストダウンのために行われているものです。
電装品すべてに、プラス、マイナスが存在する訳ですが、すべてをバッテリーのプラス、マイナスに直結することが、一番効率の良い方法でしょう。
しかし、それでは、物凄い配線になってしまいます。そこで、バッテリーから、プラス側のみを、電装品まで配線して、マイナス配線は、電装品から、最も近いボディーに接続し、ボディーを通して、バッテリーまで返してやるという方法をとれば、バッテリーから遠いもの程マイナス配線が、短くて済むということになり、非常に経済的ということになります。
しかし、ここで、問題が生じる訳です。
当然、ボディーには、これら電装品の電気が通電する訳ですから、色々と、邪魔をしてくれる訳です。
例えば、エンジンでは、プラグのスパーク力ですよね!
そこで、”アーシング”が必要になってきます。
先ほど、厳密に.....。とありましたように、取り付けているパーツによっても異なるということが、お解かり頂けるでしょうか?
取り付けアドバイスでは、基本的に、電装品のマイナス付近が、最も好ましい場所です。
実際に市販されているアーシングケーブルでは、20〜22スケという太いコードは、明らかなオーバースペックです。
実際、難しい計算をしても、2スケもあれば十分な微弱なものです。
よく考えてくださいよぉ!あまり電圧が高かったら、ドアに触った瞬間”ビーリビリ”だと思いませんか?
元々、電圧の高いものは、専用の、ちゃんとしたマイナス配線がされています。
2スケというのは、ちょうど、オーディオの配線ぐらいのホソーイ線です。皆さんご存知でしたか?
しかし、2スケのアーシングでは、微妙に寂しいので、8スケぐらいの線がいいと思います。太さは、カー用品店などで売られているアンプ用の電源アースケーブルぐらいです。表示はコードのチューブに8sqと表示されていると思います。
長文、乱文お許し下さい!
ご参考までに! |
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